定番を通り越して殿堂入りと呼ぶにふさわしいリュック。
街を歩けば必ずと言ってよいほど見かける大人気です。
http://zozo.jp/shop/freaksstore/goods/10338000/?did=24902737
それがアークテリクスのアロー22。
以前は知る人ぞ知るアウトドアブランドだったアークテリクス。
その知名度を引き上げたのはこのリュックと言っても過言ではないでしょう。
アロー22の機能性、耐久性、防水性、背負い心地、大きさ、コーデなどを詳しく評価、レビューしていきます。
Arc’teryx arro22の使い勝手、豊富なポケットが特徴
まずアロー22の使い勝手から評価。
収納部は2つあるのでそれぞれ見ていきます。
まずはメインの収納部、大きく開くことができます。
http://www.beams.co.jp/item/beams/bag/11611787729/
15インチまでのノートパソコンを入れることができる大きさなので、大抵のものを入れることができるのではないでしょうか。
通学などでたくさん荷物を入れなければならない人でも安心の大容量です。
ただし、細かく荷物を分けることのできる仕切りやポケットなどはついていないので、リュックから出す頻度の高い小物などは、次に紹介するフロントのポケットに入れた方が良いでしょう。
これがそのフロントポケットです。
https://arcteryx.com/us/jp/shop/Arro-22-Backpack
止水ファスナーが採用されており、ガバッと開くことができます。
上部には鍵などを引っ掛けることのできるフックがついています。
このフロントポケットは見た目よりも広く、財布や携帯、文庫本などのすぐに取り出したいものを入れるのにおすすめ。
ただし、水抜き用の穴が下部に開けてあります。
そのためひどい雨が降った時は、濡れたら困るものをメインの収納部に移しておいたほうが安心です。
次にサイドのポケットを紹介。アロー22はサイド両側にポケットがついています。
まず左側。
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こちらはゴムで伸び縮みするタイプの収納となっています。
水筒やペットボトルなどを入れるのに便利です。
深く突っ込むことができ、ゴムも強いのでここに入れた水筒などを落とすことはないでしょう。
次に右側です。
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こちらはベルクロタイプの収納。ベリベリっと開けてものを入れることができます。
左側よりも物を落としづらいので、スマホや定期入れなどちょっとしたものを入れるのにおすすめ。
ちなみに、iPhone 7 plus や iPhone 8 plus サイズのスマホを入れることができる大きさです。
Arc’teryx arro22の背負い心地、フィット感
次にアロー22の背負い心地についてレビュー。
もともと登山などのアウトドア用に作られているだけあって、フィット感も良く、荷物を軽く感じることのできる背負い心地です。
http://zozo.jp/shop/kojitusanso/goods/24002282/?did=44413105
肩のストラップはしっかりとパッドの入った厚みのある作りで、たくさん荷物を入れても、肩に食い込んで痛いということはありません。
この幅と厚みのおかげで、滑ることなくしっかりと背負うことができます。
肩のストラップの長さを調整できるのはもちろんのこと、荷物が重い時のために、胸、そして腰も固定することができるストラップがついています。
胸の紐は高さを調整することができるので、様々な身長や体格の人に対応。
がっしりとしたガタイのいい男性から、小柄な女性までしっかりフィットさせて背負うことができます。
さらに、アロー22は尻すぼみの流線型をしています。
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この形のおかげで、リュックの底に荷物がたまらず重心が高くなるので、荷物を軽く感じるという仕組みです。
荷物が入れずらいこともあるかもしれませんが、アウトドアブランドらしいアプローチで背負い心地を向上させています。
Arc’teryx arro22の防水性
次にアロー22の防水性を評価していきます。
全体の素材には防水仕様の硬めのナイロンが使われており、強い雨が降ってもリュックの中に浸水することはないでしょう。
次にファスナーをレビュー。
防水を歌うリュックでも、ファスナーが防水仕様になっていないために、雨で中身を濡らしてしまうことはよくあります。
しかし、アークテリクスのアロー22はファスナーもしっかりと防水仕様になっています。
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止水ファスナーとなっている分、初めはファスナーが固く感じることもありますが、使い込んでいけばスムーズに開閉することができるようになります。
メインポケット、そしてアロー22の特徴であるフロントのカンガルーポケットもしっかりと止水ファスナーが採用されています。
ただし、フロントポケット下部には水抜き用の穴が空いているので注意が必要。
とは言ってもそこまで大きな穴ではないので、小雨程度では問題ありません。
ガチのアウトドアブランド、アークテリクスの作るリュックだけあって、防水性にはかなり力を入れています。
Arc’teryx arro22の耐久性
アロー22の耐久性について。
アロー22はがっしりしたナイロン素材が使われており、アウトドア用なだけあって耐久性は高いです。
長く使っていると、フロントポケットの部分が白くかすれることがありますが、水で濡らしたタオルなどで拭けばしっかり落ちます。
シンプルで頑丈な作りなので何年間も使うことができるでしょう。
Arc’teryx arro22の大きさ、サイズ感
アロー22の大きさを確認しておきましょう。
基本的には縦長で、そこに行くほど幅も広くなる形をしています。
そして奥行きもあるのが特徴。
175cmの人が背負えばこんな感じで、
http://www.beams.co.jp/item/beams/bag/11611787729/
160cmだとこのようなサイズ感になります。
http://wear.jp/0okinako0/10885888/
しっかりと物を入れることができる十分な大きさでありながらも、大きく感じさせないスリムな形をしているので、小柄な人でも違和感なく背負うことができます。
Arc’teryx arro22のコーデ
アロー22を使ったコーデを紹介します。
アウトドアアイテムですが、スタイリッシュなので様々な服装に合います。
マウンテンパーカなどのアウトドアファッションにはもちろん、
http://wear.jp/tmkn0201/11103796/
このようなカジュアルな格好にも合いますし、
http://wear.jp/tmkn0201/10332924/
女の子の可愛い格好にも。
http://zozo.jp/coordinate/?cdid=4236559
Arc’teryx arro22のカラー
アロー22は以前までブラック一色でしたが、最近ではフロントのチャックの色を変えたモデルも販売されています。
レッドやブルー、グリーンなどの色があり、人と被りたくない人におすすめ。
が、ファッションに合わせずらくなることもあるので、シンプルに長く使いたい人には、定番のブラックがおすすめ。
お好みで選んでもらって良いと思います。
Arc’teryx arro22の値段と評価総まとめ
定価は3万円ほどですが、Amazonなどのショップで並行輸入品を安く買うことができます。
並行輸入品とは、海外で売られている正規品を輸入したもので、日本の代理店を通していないため安く購入することができます。
時期にもよりますが、2万円を切る価格で売られていることもあります。
アロー22は長年人気で評判なだけあって、機能性、背負い心地、耐久性までも兼ね揃えたリュック。
質の高いしっかりしたリュックが欲しい人におすすめです。