今回紹介するのはDATUM(デイタム)のロールトップパック。
https://datum-jp.net/product/treknos/46103/
その名の通り、リュック上部をくるくると巻くタイプのリュックです。このタイプのリュックは普段はコンパクトに使い、多い荷物にもロールトップを巻かずに使うことで対応することができます。
普通ならこのタイプは荷物を出し入れしにくいというデメリットを抱えています。
ですが、DATUM ROLLTOP PACKはロールトップ型でありながらも、楽に荷物を出し入れすることができるようになっています。
そんなデイタムのロールトップパックを詳しくレビューしていきます。
DATUM ROLLTOP PACKはくるくるしなくても荷物を出し入れ可能
ロールトップタイプのリュックは上部をくるくる巻いてふたをするのが一般的。この部分を巻かずに使えばかなり長いものなども収納することが可能です。
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毎回ロールトップを巻いて開くとなると面倒ですが、デイタムのリュックはフロント部のファスナーからメインの収納にアクセスし、そこから荷物を出し入れすることができます。
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リュックを下ろさずとも片方の肩からストラップを外してリュックを手前に持って来れば、そこから収納することが可能です。
フロントにはファスナーが縦に2つ付いていますが、片方がメインポケットへ直結しており、もう片方はサブの独立した収納スペースとなっています。
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財布などのすぐに取り出したいものなどを収納するのにぴったりのスペース。奥行きはないため、メインスペースにたくさん荷物を入れていると物を入れずらくなる、というのは要注意ポイントです。
また、ノートパソコン用のスペースも備えています。
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一番背面にあるスペースで、こちらもロールトップを巻かなくてもアクセスすることができます。
15インチまでのラップトップに対応しており、しっかりクッションが入っているのでケースなしでも安心。
DATUM ROLLTOP PACK 本気の背負い心地
デイタムのロールトップパックは背負い心地にも妥協なしです。
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がっちり太めの肩ベルトに、高さを変えることのできるチェストベルト、そして腰にもストラップがついています。
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しっかりクッションの入った背面パネルとしっかり腰を支えるウエストベルト。ちなみにこのウエストベルトは取り外せそうですが、着脱不可です。
背負った印象としては、肩ベルトがしっかり肩と背中にフィットし、ウエストベルトで腰を包まれるという感じ。
遊びなくフィットするという点では、ミステリーランチのリュックの背負い心地に似ています。
デイタムのロールトップパックは、都市型リュックでありながらもアウトドアブランドに負けない抜群の背負い心地です。
DATUM ROLLTOP PACKの素材と耐久性、防水性
デイタムのロールトップパックに使われているのは500デニールのコーデュラプラス。ほどよい厚みがあるナイロン素材で耐久性はバッチリです。
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また、すべてのファスナーが止水仕様になっており、雨が降っても大丈夫。
剛性のある素材が使われているため、耐久性、防水性ともに優秀といえるでしょう。
DATUM ROLLTOP PACKの価格と評価総まとめ
デイタム ロールトップパックの価格は2万円弱。値段を見る前はスペックの高さから3万円前後かなと思っていましたが、2万円を切る価格で手に入ると知り驚きました。
しかもアメリカ製。かなりコスパの良いリュックといえるでしょう。
ロールトップ型の荷物を出し入れしづらいという欠点も克服しており、背負い心地も抜群、コスパも良しということで、ロールトップ型の中では一押しです。